
公園で一人、輪に入れずに立ち尽くす我が子の背中。
「いつか、周りの子と同じように笑い合える日が来るんだろうか」
そんな言葉にならない不安を抱えながら、今日まで一生懸命にお子さまと向き合ってこられたのではないでしょうか。
副施設長は、柔道整復師として医学・生理学の視点から多くの方の身体を診てきました。その中で確信していることがあります。
多くの療育現場では、小学校入学とともに支援が途切れてしまう「支援の切れ目」が問題になっています。環境が激変する小1の時期にサポートがなくなることは、親子にとって大きなリスクです。
私たちは、その「壁」を一緒に乗り越えたい。卒園して終わりではなく、小学校低学年まで同じスタッフが伴走し続ける「シームレスな支援」を実現するために、この場所を作りました。
あおぞらでは、単にお子さまをお預かりするだけではありません。
お子様が弊所に到着した瞬間から先生や他のご利用者様との関係が始まります。つまり、「こんにちは」から「さようなら」までがずっとSSTです。職員もすぐに手助けはしません。「遠くから見守り、いざとなったら手を貸す」。お子様と一緒に考えていくSSTを提供します。
ずっと通い続ける場所ではなく、自信を持って「次の習い事」や「地域のコミュニティ」へ羽ばたける力を養います。
就学後のトラブルや不安も、気心の知れたスタッフが一緒に考えます。
「その子らしさ」は、決して変えるべきものではありません。
それを「未来への武器」に変えるための環境が、ここにはあります。

幼稚園や保育園から小学校へ。
この大きな環境の変化は、お子様にとっても、そして親御さんにとっても、人生で最も不安が募る時期のひとつではないでしょうか。
いわゆる「小1の壁」や「支援の切れ目」。
制度や場所が変わることで、これまで積み上げてきたお子様の特性への理解や、築いてきた信頼関係が一度途切れてしまう。この「空白」こそが、お子様のストレスを増幅させる原因になります。
1. 「理解者」が変わらないという強み
すまいるKidsあおぞらでは、就学前(児童発達支援)から就学後(放課後等デイサービス)まで、同じスタッフが、同じ目線で伴走し続けます。
お子様が新しい学校生活で壁にぶつかった時、横にいるのは「今日初めて会う先生」ではなく、「自分のことを深く理解してくれている、いつもの先生」です。この継続性が、お子様が新しい環境へ一歩踏み出すための「心の安全基地」になります。
2. 学校生活への「ソフトランディング」
私たちは、ただ放課後を一緒に過ごすだけではありません。
「挨拶からさようならまで」の日常のSSTを通じ、小学校のルールや集団生活の距離感を、お子様のペースに合わせて少しずつ、シームレスに(継ぎ目なく)繋いでいきます。
3. 「2年生での卒業」に向けた橋渡し
「切れ目を作らない」ことの本当の目的は、ずっとここに留まることではありません。
環境の変化を味方につけ、新しい自分を乗りこなせるようになること。
私たちは小学校2年生を目処に、「もう、あおぞらがなくても大丈夫」と胸を張って次のステージへ羽ばたける状態を目指します。この年少から小学校2年生までの5年間を、スタッフ一丸となって全力でサポートします。

「さあ、今からSST(社会性を育む練習)を始めましょう」
あおぞらでは、そんな言葉は使いません。
なぜなら、お子様が扉を開けて「こんにちは」と入ってきた瞬間から、お友達や先生との関係、つまり「社会」はもう始まっているからです。
1. 玄関から始まる、生きたトレーニング
靴を揃える、荷物を置く、お友達に挨拶をする。
日常の何気ない一コマこそが、最も大切な学びの場です。私たちは、ここでの「小さなやり取り」の一つひとつを大切にしています。
2. 「遠くから見守り、いざとなったら手を貸す」
あおぞらの職員は、すぐには手助けをしません。
お子様が何かで困っている時、私たちはあえて少し離れた場所から見守ります。
「どうすればいいんだろう?」とお子様自身が考え、試行錯誤する時間。
その葛飾こそが、社会で生き抜くための「心の筋肉」を育てるからです。
もちろん、一人ではどうしても抱えきれない時は、そっと隣に座ります。
「答え」を教えるのではなく、「どうすれば解決できるか、一緒に考える」。
それが、私たちの支援のスタンスです。
3. 「卒業」を見据えた、自立の練習
私たちのゴールは、お子様をずっと守り続けることではありません。
小学校2年生になる頃、
「もう一人で大丈夫。次はあっちの習い事に行ってみたい!」
そう言って、自信を持ってあおぞらを卒業していく。
その日のために、日々の「こんにちは」から「さようなら」までの全ての時間を使い、お子様の自律心に伴走し続けます。

すまいるKidsあおぞらのスタッフ紹介です。
※個人情報保護の観点から、氏名は伏せさせていただきます。
川崎市幸区で児童発達支援・放課後等デイサービスの管理者を歴任してまいりました。体育学士・元プロスポーツトレーナー。知見を生かし運動プログラムなどの監修も行なっています。
保育園で保育士を歴任(数十年)。その後、児童発達支援へ。確かな経験と知識、技術を持っています。子供にどう声をかけたら落ち着くのか、俯瞰して物事を見ることができる保育士さんです。
保育園で保育士を歴任(数十年)。児童発達支援は初めてですが保育園時代から向上心が非常に高く、数々の研修を受け日々勉強をしています。物腰柔らかく、でもとても頼りになる保育士さんです。
先日公開した「すまいるKidsあおぞら」の30秒の物語。
そこには、私たちスタッフが日々お子様と向き合う中で抱いている、揺るぎない「信念」を凝縮しました。
1. 静かな葛藤から始まる物語
物語は、3歳の男の子が公園の片隅で、楽しそうに遊ぶ輪に入れずに立ち尽くすシーンから始まります。親御さんにとって、これほど胸を締め付けられる光景はありません。
「この子は、このままずっと一人のままなんだろうか」
その切実な不安を、私たちはまず、ありのままに受け止めたいと考えました。
2. 「療育」が「楽しみ」に変わる瞬間
あおぞらと出会い、SST(社会性を育む練習)を始めた彼。最初は緊張で強張っていた表情が、一歩引いて見守るスタッフとの関わりの中で、少しずつ緩んでいきます。
私たちが大切にしているのは、「こんにちは」から「さようなら」まで、全ての時間をSSTとして捉えること。「やらされる訓練」ではなく、自分で考え、自分で一歩踏み出す。その成功体験が、やがて「あおぞらに行くのが楽しみ!」という前向きな意欲へと変わっていきます。
3. 「小1の壁」を、共に乗り越える
お子様にとって、小学校進学は人生最大の環境変化です。新しいルール、新しい人間関係。そのストレスは計り知れません。
しかし、あおぞらは「変わらない、自分の好きな場所」として、そこにあり続けます。就学前後で支援の切れ目を作らず、同じスタッフが伴走し続けることで、お子様は安心して新しい世界へ足を踏み出すことができるのです。
4. 2年生の春、もう一度あの場所へ
物語の結末は、小学校2年生になった彼が、あの日と同じ公園に戻ってくるシーンです。そこにはもう、立ち尽くす姿はありません。勇気を持って、笑顔で輪の中へ駆け込んでいく。
「その子らしさ」を輝かせ、自分の足で社会へ踏み出す力。それこそが、私たちが療育を通じて手渡したい、最高のプレゼントです。
すまいるKidsあおぞらを卒業:次のステップへ
「すまいるKidsあおぞら」は、お子様をずっと囲い込む場所ではありません。私たちの願いは、小学校低学年までにしっかりと土台を築き、自信を持って「あおぞら」を卒業していただくこと。
地域の習い事、スポーツ、新しい趣味——。
「もう、一人で大丈夫」
そう言って羽ばたいていく背中を笑顔で見送るために、私たちは今日も、お子様の可能性を信じ、共に歩んでいます。
「その子らしさ」は、決して変えるべきものではありません。
それを「未来への武器」に変えるための環境が、ここにはあります。
焦らなくて大丈夫です。
まずはこのページで、私たちの考え方をじっくりとご覧いただいたあなたのお声を、LINEでお聞かせください。
すまいるKidsあおぞら 副施設長
運営会社:株式会社Miles Corporation
三村 信吾